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玉軸受
ベアリング
針状ころ・アンギュラ玉軸受
針状ころ・アンギュラ玉軸受は、ラジアル針状ころ軸受とアンギュラ玉軸受を組み合わせたものです。 ラジアル荷重は針状ころ軸受のみで負担し、アキシアル荷重はアンギュラ玉軸受のみで負担します。
これらの低断面積ベアリングは高速で動作し、重いラジアル荷重と軽いアキシアル荷重に耐えることができます。
これらのベアリングはシールなしで次の 2 つのシリーズで供給されます。
NKIA シリーズ ( 図 1 )、一方向のアキシアル荷重に耐えられるベアリング
NKIBシリーズ(図2)、軸受は両方向のアキシアル荷重に耐えることができます
どちらのシリーズのベアリングも分離可能です。つまり、内輪を外輪、転動体、保持器アセンブリとは別に取り付けることができます。 ただし、NKIB シリーズの内輪は、一見同一に見える別のベアリングの内輪と互換性はありません。 したがって、ベアリングは供給された状態で保管しておく必要があります。
用途に応じて、針状ころ/アンギュラ玉軸受にはグリースまたはオイル潤滑が可能です。 グリース潤滑の場合は、針状ころ軸受とアンギュラ玉軸受に同一の潤滑剤を充填してから取付けてください。
NKIAシリーズ
NKIA 59 シリーズの針状ころ/アンギュラ玉軸受 (図 1) は、一方向のアキシアル荷重に耐えることができるため、シャフトを一方向にのみ配置できます。 シャフトが短く、熱膨張による長さの変化が比較的小さい場合、NKIA 59 シリーズの 2 つのベアリングを背中合わせに取り付けることができます (図 3)。
NKIBシリーズ
NKIB 59 シリーズの針状ころ/アンギュラ玉軸受 ( 図 2 ) は、シャフトを両方向に位置決めできます。 ベアリングのサイズに応じて、アキシアルすきまは 0.08 ~ 0.25 mm になります。 取り付けを容易にするために、ベアリングの内輪は 2 ピースになっています。 内輪を取り付けるときは、2 つのピースが一致していることが重要です。
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